いくのうカリキュラム

IKUNOU CURRICULUM

いくのうカリキュラム

HOME | いくのうカリキュラム

いくのうカリキュラム

ご案内

小学部からお通い頂いた会員のほぼ全数が、高校部で学年ひと桁の席次を確保している「いくがくゼミナール」。当学にとって、幼少期から手塩に掛けたご子女の「高校での学年1桁順位獲得」は、もはや「夢や目標」ではなく具体的な目的、プロセスとなっています。

学才の開発に定評ある当学が、2021年、満を持して展開するお習い事の新セクションが「いくのうカリキュラム」です。
 
学習のスタイルはプリントを使っての自学自習形式です。算数の図形や文章問題、国語の読解力養成、そして新時代の入試で鬼門となる英語4技能にも抜かりのない良質な教材群が、お子様の学力伸長を強力にサポートします。

 
いくのうカリキュラム特長

似たような形式を採用する学習教室は数あれど、いくのうカリキュラムは全く「似て非なるもの」です。
 

・CAIではないこと
・自身でマル付けを行うこと
・宿題がないこと

 
以下順を追ってご説明致します。
 

イラスト
【CAIではないこと】

CAIとは「Computer Aided Instruction」の略。つまり「コンピュータを用いて支援する教育のスタイル」のことです。コンピュータ画面に映る択一問題に対し、用意された解答を選んでいくという、あの形式ですね。
 
当学はその学習効果についていささか否定的な見解を持っています。
この複雑な時代にあっては「自由な着想とぶれない自我、豊かな表現力」こそが時代の求めるチカラ。用意された答のなかから適当なものを探してくるテクニックばかりを磨いても、新時代の受験システムにはとても対応できるものではありません。
 
次世代のAIにはそれができても、今はまだ無理です。最先端を謳うAIスピーカーの応答、それが黎明期にある今の対話型の限界を如実に表しています。
 
変化に富んだお子様の発想、豊かな個性とその瞬間の成長が織りなす「今だから」の反応は、筆の運び、目の動きも含め、様々な教育のきっかけに溢れています。 それを見通しの悪いディスプレーとマウスに置き換えてしまうなどとても勿体ないこと。
一瞬の輝きを見逃さず、ベストの指導に結びつけていく。──
当学はこれからも「リアル」に徹底的にこだわって参ります。
 
 
イラスト
【自身でマル付けを行うこと】

 
とても残念なことですが、今あるプリント学習教室の多くでは「先生」と呼ばれる教室管理者が必死の形相で「答案のマル付け作業」をする風景があたりまえとなってしまっています。
そして教室管理者自身もそのことを「教務」と誤解しているようです。

逆説的なもの言いとなりますが、元凶は「よくできた教材」にあることは明白です。つまり、子供が「読めばわかる」というのです。いやいや、それはないでしょう。お子様の性格や発達段階は誠に多彩なものです。その一つひとつの個別事情をオールマイティーにカバーできるマニュアルなど存在するわけがありません。

大手プリント教室の先生募集パンフレットには一様にこう書いてあります。いわく「先生に教えていただく必要はありません」そう、全国展開のためには均質であることが唯一の価値なのであり、教務の工夫や個性はいかにも"都合が悪い"のです。だからこそ、どの陣営も「先生が授業をできない」もしくは「授業を諦めざるをえない」ような様々な仕掛けを「教務マニュアル」に盛り込んでいます。
 
しかし、どうでしょう?我が子がその「かがやき」を放つ時は、たったその一瞬のとき。その貴重なひとときを企業の論理に我々が付き合う必要はありますか?
お子様の放つその「煌めき」を逃さず最適な教育の手立てを講じるために、当学は「マル付けをする子供達の横顔をつぶさに観察」する道を選択しました。自身で正解か否かの判断をする、そのこと自体が「理解力」「判断力」が育つ大切な機会となります。

また、マルかバツかの判断に窮し、困り顔で質問にやってくる子供達にとって、その「モンダイ」は、他人から与えられたものとは一線を画す、まさにその子自身のissue。
そこには「主体性」「責任感」を育てるための大切な種がたしかに存在している訳です。
 
「たかがマル付け、されど」

お子様の些細な戸惑い小さな疑問、そしてその後に訪れる大きな満足感のために、その種子に暖かな陽光を注ぎ、充分な水やりを続けて参ります。
 
 
イラスト
【宿題がないこと】

 
いくのうカリキュラムと他のプリント教室との最大の違いは「持ち帰りの宿題がない」ということです。
 
「宿題がないとウチで勉強しません」
「宿題をすることでお勉強の習慣が身につくのではないですか?」

──これはある種正論。宿題の在り方が的確に表現されています。
そう、宿題はまさに「お勉強」なのです。「勉めるよう強いるもの」です。

イラスト
そこには主体性も積極性もありません。プライドも危機感も、そう必要性すらないのです。そういうものの一つひとつを否定し磨き上げられて完成した悪しき習慣、それこそが「宿題」の姿です。

 
少し言い過ぎかも知れません。言葉の揚げ足取りかも。しかし、私の幼少期に私の胸の中に芽生えた素直な感情、

「なんでこんな意味のないものを毎日しなければいけないのだろう」

それがいまの「いくがく」の教育理念、教育システムの根幹となっていることは事実です。
 
「宿題」の悪いところはその一律性にあります。課されたものの一部にその子にとっての必要性を満たすものが含まれていることはあるかも知れません。ただそれは誠に希有なこと。

一般に幼少期の「よくできるお子様」にとって、課される宿題のほぼ全ては「必ずしも必要のないもの」ばかりです。そんなものに時間を費やすのであれば、ご本を読んだりご家族で歓談することの方がよほど価値のあることです。

 
宿題はありません

イラスト
大切なことは授業を受けたことによって得られた「納得」を「理解」へと昇華させるためのプロセス。

そう、「復習」です。

復習とは「復た習うこと」、これは当学の教育方針である「学習する個の育成」に通じるとても尊い言葉です。その「学び習う」という精神の根底には、自身のため「必要だから行う」という必然性が確かに存在するわけです。決まりだからと強いられてするそれとは根本的に異なるものです。
 
必要な事は、その復習がきちんと機能しているかの検証ですね。

いくのうカリキュラムでは、2日後の授業においてまずは前回の履修範囲の問題のやり直しが指示されます。──「全く同じ問題」で。

これもよく勘違いをされる方がおられるのですが、復習の過程では設問のバリエーションは不必要なもの、むしろ理解を阻害する障害となります。応用力・発展力を志向するのは「その先」のはなし。まずは目の前の新出単元の「理解」に全力を注ぐべきなのです。
 
やり直しの結果、前回の不理解が克服されていればお子様は大いに賞賛されることとなります。 その一方、前回のバツを今回も引きずるような場合「ご自身に対し」逃げずに叱責して頂く仕組みを用意しています。

ご心配には及びません、ひとつのお手続き、ゲームのようなものです。お子様が追い詰められたり自信を失うようなことは決してありません。むしろ発奮し、顔を上げて前を向くきっかけとしてくれることでしょう。
 
宿題はありません。でも復習は必ずしなければなりません。
どうでしょう、当学の真意はあなたにとどきましたか?

 
学校より少し早め

いくのうカリキュラムでは、標準的な進度において、約10ヶ月間で1学年分のカリキュラムを消化します。

イラスト
つまり、常に学校の少し先を歩んでいくことになります。

お子様にとっては未知の領域、荒涼たる未開の地、フロンティア。
 
しかし心配は無用です。新出単元に入るごとに、たのしくわかりやすい「いくがく流」ミニ授業でしっかりと水先案内をさせて頂きます。

また、春夏冬の季節講習期には、「これから開くトビラのその先」の授業をまとめて行います。すなわち、お子様にとっての新出単元は全てが既修事項。自信を持って対峙できるモンダイ達ということです。
 
しばし後に学校の授業が追い付いてきます。学校の先生が教えてくれる方法はいくがくで身に付けたものとは少し違うことでしょう。でもそれが肝心なことです。

効率と正確さを極限まで煮詰めた「いくがく流」と、原理から丁寧にアプローチして行く指導要領は共存してさらにその効果は強化されるものです。多元的な視点で眺めるひとつの課題。そういう環境の中でお子様の「柔軟な着想」「機転」「壁を乗り越える力」が鍛えられていきます。

学校の先生からの「すごい!」「さすが!」を聞いて、お子様の自信と自己肯定感は一層強化されていくはずです。

 
IKUNOU>はお習い事

イラスト
いかがでしょう。これが「いくのうカリキュラム」です。

これだけの充実した教育プログラムでありながら、いくがくゼミナールの中でのその位置付けは、いくがくゼミナール本科に比べれば相当に廉価な「お習い事」の扱いとなります。

これはひとえに、幼少期教育に対する我々の熱い思いと、当学に関心を持って頂いた保護者様方に対するエールの気持ちの表れです。
 
三つ子の魂百まで。
 
学才の開発には幼少期の勉学への向き合い方、親しみ方が重要なカギを握ります。小学3年までにいくがくゼミナールの掲げる学力伸長三大要件「すなおな子・ていねいな子・謙虚な子」を投影できれば、その後の学習は円滑なものとなり、冒頭にて触れたとおり、その後の成功は既定路線、全てが「目的とプロセス」になるのです。
 
イラスト
本章にてご紹介した教育プログラム「いくのうカリキュラム」は、当学とお子様を繋ぐ大切な架け橋です。
意味のないこと無理なことは一切排除し、ただ純粋に、お子様の学才開発のためだけに全てのチャンスを活かして参ります。
 
いくがくとの係わりは早ければ早いほどローリスク、ローコストとなります。信頼しお任せ下さい。
 
続きはぜひ、お会いしてお話し致しましょう。
あなたからの面談のお申し込みを心待ちに致しております。
 

 
体験授業お申し込み体験授業お申し込み